スタッフブログ

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2015.05.28更新

    近年、 ブラッシング指導や、 歯の健康についての啓発活動の結果、 虫歯をもつ子供は減ってきました。

   しかし成人になると、 9割以上の人が虫歯を経験しています。

   虫歯は 「原因菌(ミュータンス菌)」 「糖分」 とその人自身の 「歯質」 の3つがかかわり、 原因菌が砂糖などの糖分をえさにして作り出した酸によって、 歯の成分が溶けた状態をいいます。

   予防には、 食べたら磨く習慣をつけ、 口の中に糖分がある時間を短くするとともに、 原因菌のかたまりである歯垢をしっかり取り除くことが大切です。

投稿者: 南歯科医院

2015.05.28更新

    フッ素 (フッ化物) は歯の再石灰化を促して歯の健康を守る、 大切な成分です。

   お茶や海藻などにも微量に含まれている自然界の元素の一つで、 骨や歯をつくるために欠かせない役割を果たしており、 虫歯予防にも高い効果を発揮します。

   フッ素の主な働きは、 歯質を強化して酸に溶けにくい性質にし、 虫歯の原因菌の働きを弱めて酸がつくられるのを抑え、 さらに初期虫歯の再石灰化を促して健康な歯を保つ、 という三つが知られています。

   歯科医院などで定期的にフッ素塗布を受けたり、 毎日のセルフケアでフッ素を配合したハミガキを使うなど、 上手にフッ素を取り入れて、 「予防歯科」 を実践しましょう。

投稿者: 南歯科医院

2015.05.21更新

    摂食・嚥下機能の低下、 すなわち食べ物を認識し、 口から胃まで送り込む機能の障害を意味します。

   食べ物をのどへ送り込む口腔期・食べ物を食道へ送り込む咽頭期の機能が障害されると、 食べ物を正常に胃まで送り込めずに、 食べ物が誤って気道のほうへ入ってしまうことがあります。

   通常、 気道に食べ物が入りそうになると 「ムセ」 が起こり、 排出しようと防御反応がおこります。

   これを咳嗽 (がいそう) 反射といいます。

   この咳嗽反射が起こらずに完全に食べ物が気道へ入り込んでしまうことを誤嚥と言います。

   そして、 誤嚥は日本人の死因第3位にも挙げられる肺炎と深く関わります。

投稿者: 南歯科医院

2015.05.21更新

    食べ物を口から食堂へ運ぶまでの一連の流れを摂食・嚥下と言います。

   この一連の流れは、 食べるものを確認する、 口へ食べ物を取り込み咀嚼し、 飲み込める状態に食塊形成する、 口からのどへ送り込む、 のどから嚥下反射が起こり気道へ食べ物を入れることなく食道へ送り込む、 そして食道から胃に送り込むまでの連続した運動です。

   ふだん私たちは、 この複雑な動作を無意識のうちに瞬時に行っています。

投稿者: 南歯科医院

2015.05.07更新

    私たちが生活していく中で、 大きな楽しみとなる 「食事」。

   水分や固形物など、 私たちは様々な形態の食べ物を意識することなく、 口腔へ運び、 胃まで安全に運んでいます。

   この一連の機能が摂食・嚥下機能です。

   私たちが行う口腔ケアは、 摂食・嚥下機能に障害を持つ患者さんも対象になります。

投稿者: 南歯科医院

2015.05.07更新

    不必要に上下の歯を接触させる習慣による影響は、 口の中だけに留まりません。

   何時も口に力が入っていると、 緊張や興奮を高める交感神経が活発になり、 体もその状態をキープしようとします。

   その結果、 筋肉や血管も緊張して、 肩こりや頭痛、 耳鳴りなどの不調が起きやすくなります。

   交感神経が働きすぎると、 当然ながら副交感神経とのバランスが乱れ、 自律神経失調症といわれる症状も増えるようです。

投稿者: 南歯科医院

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