スタッフブログ

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2017.02.24更新

     歯周病菌が歯と歯肉のすき間に侵入すると、 歯肉は炎症を起こし、 赤く腫れて出血します。

 

     これは、 異物である歯周病菌を追い出そうとする防御反応です。      同時に、健康なときは1〜2mmだった歯肉溝は、 歯肉が腫れることによって、 見かけ上、 歯と歯肉の境い目が深くなる  「 仮性ポケット 」 と呼ばれる溝を形成します。

 

     この 「 歯肉炎 」 の段階ならブラッシングや、 歯科医師によるプラークと歯石の除去など適切なケアをすれば、 歯肉の炎症はおさまり、 仮性ポケットをもとの浅い状態に戻すことができます。

投稿者: 南歯科医院

2017.02.23更新

        私たちの口の中には、 一般的に培養できるものだけでも400〜500種類ほど、 培養できない細菌を入れれば700種類ともいわれるさまざまな細菌が棲み着いています。     これらの細菌のうち、 むし歯の原因菌は口の中に残った糖分などをエサに、 一方、 歯周病菌はタンパク質やアミノ酸をエサにして、歯の周囲に歯垢 (プラーク ) と呼ばれる、 白くてネバネバした物質を作り出します。

 

      歯の表面を爪でなぞってみると、 爪には白っぽい、 いわゆる  「歯くそ」 が付いてきます。      これが歯垢です。      ブラッシングを怠けたり、 磨き残しがあったりすると歯に付着した歯垢の層はどんどん厚くなり、 歯周病菌がくっつきやすくなってしまうのです。

 

     歯垢に取り付いた歯周病菌は心地よい住環境を求め、 空気が届きにくい歯と歯肉の間にに向かって移動を始めます。     

      ここにはもともと 「 歯肉溝 」といわれる 1〜2mmのすき間があり、 歯周病菌はこの歯肉溝から奥へ奥へと潜り込んで行きます。

投稿者: 南歯科医院

2017.02.09更新

     歯周病とはいったいどのような病気なのでしょうか。     ひとことで説明するならば、 歯そのものではなく、 歯を支えている歯槽骨や歯肉などの歯周組織が細菌に侵され、 破壊される感染症です。

 

     歯周病の原因になる細菌はわかっているだけでも100種類以上あり、 これらをまとめて 「 歯周病菌 」 と呼んでいまいますが、 このうちよく見られるポピュラーなものは10種類ほどです。

 

     人それぞれ原因となる歯周病菌は異なり、 一人1種類ではなく、いくつかの歯周病菌がかかわっているといわれています。

     歯周病菌の最大の特徴は、 空気が大嫌いな 「 嫌気性菌 」 だということです。     そして、 空気が届きにくい歯と歯肉のわずかなすき間を好み、 ここから奥に入り込んでジワジワと勢いをましていきます。

投稿者: 南歯科医院

2017.02.07更新

     あなたは 「歯周病なんて自分には関係ない 」 と思い込んでいませんか。

 

     実は、 日本人の約7割が歯周病だという恐ろしいデータがでています。

     「 歯科疾患実態調査 ( 2011年 ) で歯周病の目安となる 「 歯肉の状態 」 を調べた結果から、 すでに歯が無い人を除き、 「 歯石の沈着がある 」 「 歯周ポケットの深さが4mm以上 」 など何らかの歯周病の症状がある人は、 20代で約70%もいることが明らかになりました。

 

     65歳以上の高齢者になると、 歯の無い人以外はほぼ全員が歯周病です!      これは軽症の人も含めた数字ですが、 「 進行した歯周病 」 の割合は20代を超えると増加し、 55歳以上は半数以上に重症化が見られます。

     歯周病は誰もがかかる可能性のある病気。     年代や性別を問わず、 注意しなければならないのです。

投稿者: 南歯科医院

2017.02.06更新

     健康な歯は歯肉や歯槽骨などの歯周組織にしっかり支えられ、 簡単には抜けない仕組みになっています。     歯周病になったからといってすぐに歯がグラグラになるわけではありませんが、 それならなぜ抜歯に至るケースが多いのでしょうか。

 

     もっとも大きな理由は、 歯周病の初期は自覚症状が乏しく、 早期発見がしにくいこと。     むし歯の場合はかなり早い段階から患部がしみる、 痛むといったはっきりした症状が現れるので、 歯科医院に行くきっかけになります。

 

     しかし、 歯周病の初期症状は、 歯肉がむずがゆい、 ブラッシングの後に出血するなどはっきりしない症状が多く、 歯周病と結びつけるのが難しいのです。     また、 いずれも歯科医院に駆け込まざるを得ないようなつらい症状ではないことも、早期受診の機会を逃す一因といえるでしょう。

     歯がぐらつく、 膿が出るなど、 本人が 「 明らかにまずい 」 ときずく症状が出てくる頃には、 かなり進行しています。

投稿者: 南歯科医院

2017.02.06更新

     歯を失えば容貌が変わりますし、 抜けたままでは十分に噛めないので、 いればなどで補う必要も出て来ます。

     厚生労働省が6年に一回実施している 「 歯科疾患実態調査 ( 2014 年 ) 」 では、何らかの義歯 ( ブリッジ・ 部分入れ歯・総入れ歯 ) を使っている人の割合は、 45〜54歳ですでに約35%、 55〜64歳では60%を突破、 後期高齢者の75歳以上になると90%近くに達しています。

 

     むし歯は住まいで言えばウワモノ部分の問題ですから、 雨漏りや壁の崩れなどが生じても、 その部分だけ補修すれば済みます。

     一方、 歯周病は、 歯を支えている歯槽骨などの 「 地盤部分 」 がもろくなって地盤沈下を起こしている状態で、 治療をして地盤を強化しなければウワモノまで崩れてしまいます。

 

     さらに同じ環境にさらされている周囲の地盤も弱っているので、 他の歯にまで被害が拡大し、 最終的には総ての歯を失うことになりかねません。

投稿者: 南歯科医院

2017.02.06更新

     歯を失う原因は、 むし歯だと考えている人は多いでしょう。     しかし、 日本人が歯を抜かなければならなくなる原因のトップは、 歯周病です。

 

     抜歯は、 これまで何十年も一緒に過ごしてきた歯との 「 永遠の別れ 」 です。     虫歯になって穴が開いたり、 治療で削ったり、 神経を抜いたりしても、 「 自分の歯がある 」 というのはその人にとって大きな安心感だったはず。

 

     その歯を抜かなければならないと告げられて、 ショックを受けない患者さんはいません。

     「 抜きたくない 」 「 なんとか抜かなくて済む方法はないか 」 と懇願されることも多いですし、 受け入れられないままで他の歯科医院を受診してセカンドオピニオンを求める患者さんもたくさんいます。

投稿者: 南歯科医院

2017.02.03更新

     歯ブラシを手で小刻みに動かすブラッシングの動作は、 加齢で手が動きにくくなると難しいくなるもの。

 

     個人差はありますが、 だいたい70歳前後から歯ブラシの動かし方が大ざっぱになったり、 磨きにくい奥歯は動かせていなかったりという様子がポツポツ見られるようになります。

 

     患者さん自身は変化に気づきにくいので、 「 これまでと同じように磨いているつもりなのに、 歯科医師に磨き残しを指摘された 」 という人は注意が必要です。

     こんな時に頼りになるのが、 電動ブラシ。

     「 いずれ電動ブラシを使いたい 」 と考えている人は65歳頃から慣れておくといいでしょう。

 

      しかし、 基本はあくまでも歯ブラシを手に持って磨いていただくことにつきます。        手磨きによってきき手の握力なども自然と鍛えられるということになります。

 

 

投稿者: 南歯科医院

2017.02.03更新

     歯周病は人間だけでなく動物にも発症する病気。     とくに犬には歯周病が多いことが明らかになっています。

     780匹の犬の 「 歯科検診 」 の結果を分析したところ、 76.3%に歯垢や歯石の沈着と言った 「 歯周病予備軍 」 といえる症状が見つかりました。     ペットも高齢化が進み、 歯周病の発症率が増えているのです。

 

     では、 犬猫の歯周病は人間の歯周病とは別物なのでしょうか。     実は人間の歯周病菌と同一の菌が犬の口から検出されたという報告もされています。     ペットと飼い主で歯周病菌を相互にうつし合っている可能性も考えられるということなのです。

     人間が食べ物を噛みちぎってペットに与えたり、 ペットが人間の口を舐めたりといった行為が、 歯周病菌の感染ルートになっているかもしれません。     なおペットは、 「 歯垢が歯石に変化するスピードが速い 」 「ブラッシングが難しい 」 「 痛みや違和感を自分で訴えられない 」 と言った理由から、 人間よりも歯周病が重症化する傾向にあります。

                         ( 鹿児島大学・東京医科歯科大学  高橋 香氏 )

投稿者: 南歯科医院

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