スタッフブログ

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2016.06.17更新

    虫歯が歯の表面のエナメル質に限局している場合は、 それほど痛みは感じません。

   歯の表面や歯と歯の隣接面がわずかに白く濁っている程度です。

   これは、 ストレプトコッカス・ミュ―タンス (虫歯の代表的な細菌) という細菌が酸を出して、 表層のエナメル質をわずかに溶解しているのです。

   この初期症状のころは歯科医院への受診でC0またはC1程度の虫歯といわれ、 物を食べたときに冷たい物がややしみるくらいで少し違和感が感じられる程度です。

投稿者: 南歯科医院

2016.06.17更新

    日本歯科医師会と厚生労働省が推し進めている8020運動と連動して、 健康日本21での80歳で20本以上の自分の歯を持つ割合は25%に達し、 目標値の20パーセントを超えてきました。

   そして2002年、 ”フッ化物洗口ガイドライン” では、 虫歯予防法のエビデンスが確立され、 口腔衛生指導の普及とともに健康増進法に基ずく歯周病検診の意識も啓蒙されてきています。

投稿者: 南歯科医院

2016.06.14更新

    6月4日から10日までの口腔衛生週間では厚生労働省、 文部科学省、 日本歯科医師会が主催で、 歯の衛生に関する正しい知識、 歯科疾患の予防、 さらに虫歯、 歯周病の早期治療による国民健康増進を図るキャンペーンが毎年行われています。

   歯科保健の3歳児歯科検診では、 虫歯の一人平均罹患率が、 年代の経過とともに確実に減少しています。
   虫歯の一人平均罹患率 ;   例  1999年1.66歯から2006年1.06歯

投稿者: 南歯科医院

2016.06.14更新

    歯髄の感染が初期であれば薬で歯髄の感染部位を除去して、 歯髄保存療法を行います。

   最近では、被せ物も金属ではなくジルコ二ウム系などのメタルフリーの詰め物や被せ物で行われるようになりました。

   審美的に自然の歯と同じような色沢を持つ人工歯が使われてきています。

   虫歯を除去して一度詰め物をしたのに、 また二次う蝕になったと言う場合もありますが、 咬み合わせや詰め物の周りにプラークの付着などで再発した場合は、 かかりつけ歯科医と相談して二度と再発しないよう口腔清掃を十分に行い予防することが大切です。

投稿者: 南歯科医院

2016.06.14更新

    従来の虫歯治療は、 罹患した部分を一定の窩洞形成の基本に沿って削り、 削った部分を詰めたり、 被せたりしてきました。

   かっては虫歯部分の歯質を予防拡大として大きく削除しましたが、 歯質に接着する詰め物が出来、 削り方も変わってきました。

   感染した歯髄 (神経) を取ることは木でいう枯木と同様で、 耐久性が弱くなるため、 金属製のインレーやクラウンを被せていました。

投稿者: 南歯科医院

2016.06.10更新

    「自分は歯周病かもしれないと考えたことがある ?」 という質問に対し、 「ある」 と回答したのは6割に留まり、 年齢別で見ると、 【考えたことがない」 と答えた人は30~34歳代の58.1%が最も多く、 30代の歯周病に対する意識が特に低いという結果が出た。

   さらに歯周病を疑った症状に関しては1位 「歯茎から出血する」 41.4%、
                   2位 「口臭がある」    37.0%
                   3位 「冷たい物がしみる」 35.4%
                   4位 「歯茎が下がる」   33.7%
                   5位 「歯茎がはれている」 32.0% となった。

投稿者: 南歯科医院

2016.06.10更新

    口臭について、 夫婦別では妻56.4%、 夫36.5%と、 妻の方がパートナーの口臭を気にしている率が多く、 実際にパ-トナーに伝えている割合は妻の方が多いという結果 (妻59.1%、 夫54.4%) になった。

   年齢別では40~44歳代の59.6%が一番多く、 比較的若い夫婦がパートナーの口臭を気にしていることが分かった。

投稿者: 南歯科医院

2016.06.10更新

    約5割の夫婦がぱートナーの口臭を気にしており、 約9割が 「夫婦生活を長く続けていく上で歯 (歯周病) のケアは重要」 と回答した。

   30~50代の配偶者のいる男女312人を対象に歯周病の意識調査をネットで行った結果でも、 夫あるいは妻に口臭が気になると伝えた夫婦は約6割で、 夫婦間での口臭への関心が歯周病ケアの意識付けにつながると促している。

投稿者: 南歯科医院

2016.06.09更新

    虫歯の症状は初期ではほとんど無痛性ですが、 進行すると、 しみたり、 ひどくなるとお湯を飲むとずきずきと傷みが増してきます。

   この程度になると象牙質に囲まれている歯髄まで感染していると考えられます。

   歯ブラシの横磨きが強いと歯肉と象牙質を摩耗させ、 象牙質知覚過敏症を生じることがあります。

   虫歯のごく初期では要観察でプラークを除去し、 フッ化物塗布と唾液の作用で再石灰化効果を期待することもあります。

   いずれにしても、 糖質の制限と歯面へのプラークの除去が大切な点です。

投稿者: 南歯科医院

2016.06.09更新

    虫歯 (う蝕) は、 歯の硬組織 (エナメル質、象牙質、セメント質) の病気で、 プラークの中の虫歯菌 (Streptococcus  mutans, Streptococcus  sobrinus など) が歯の表面や歯と歯肉の周りに付着して、 食物の糖質から酸を産生してエナメル質に脱灰現象 (溶ける) が生じます。

   虫歯は宿主 (歯を取り巻く環境、 唾液)、 細菌 (虫歯菌)、 食事の内容 (軟らかい、 糖質が多い) の3因子が関係し歯周病と同様に多因子性疾患と言われています。

投稿者: 南歯科医院

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