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2016.01.14更新

    このように定期的にメインテナンス治療を生涯にわたって受けた人と受けなかった人との間では、 歯の喪失率が大きく違っています。

   たとえばHirschfeld と Wassermann はメインテナンス治療を行った600歯について次のような報告をしています。

   4~6ヵ月間隔でリコール治療を15~50年続けた患者さんは、 なんと年間の歯の喪失率が0.7歯であったと述べています。

   この値は、 日本人が40~70歳の30年間に失う歯の本数10.5本と比べて著しく低いということです。

投稿者: 南歯科医院

2016.01.14更新

    自己管理と同様に、 定期的に歯科医院を来院し、 口腔内の状態についてチェックを受けることが必要です。

   これをメインテナンス治療と言います。

   その期間は、 3ヵ月に1回とか6ヵ月に1回、 または1年に1回と、 患者さんの病気の程度、 治療の状態によって一律ではありません。

   3ヵ月に1度来院してくださいと言いますと、 なぜ治療が終わったのに来なければいけないのですかと質問される患者さんが多数います。

   これは、 歯周病というのは感染症で、 絶えずチェックをしていないと悪くなる可能性が100%あるためです。

投稿者: 南歯科医院

2016.01.12更新

    歯周病に罹ると、 歯科医師や歯科衛生士に歯の磨き方を指導してもらい、 歯石を除去し、 歯の喪失した部位にブリッジや義歯を入れるなどの治療をしてもらいます。

   しかし治療が終わった後も、 残っている歯・歯周組織の健康や、 義歯が口の中で快適に機能し、 よく噛んでいただくためには、 日常の手入れが大切です。

   これは家庭における自己管理と言われ、 歯周病を悪化・再発させないため、予防のために大切なことです。

   歯周病の管理は、 治療が終了してからが大きなポイントなのです。

投稿者: 南歯科医院

2016.01.07更新

    歯の健康は、 個人や歯科医院だけの問題でなく、 行政と協力して取り組む必要があります。

   それは、 保険所や学校などでの歯の予防を、 従来のむし歯中心の予防から歯肉炎・歯周炎の予防へと展開させ、 歯周病の恐ろしさをPRすることです。

   同時に歯周病の予防プログラム推進のための予算を組むことが必要でしょう。

   従来、 保険所には歯科医師・歯科衛生士が配置されている区域が少なく、 そのため歯周病の予防については関心がもたれていなかったという現状があります。

   保健指導の中に生活指導を取り入れ、 噛むことの価値観・歯を磨く意義・バランスのとれた食生活などについて十分な指導が出来るような、 行政への人的配置を期待するものです。

投稿者: 南歯科医院

2016.01.07更新

    歯周病の予防の基本は口の中の清掃です。

   食後、 ブラッシングにより口の中を綺麗にしてプラークを取り除くようにしましょう。

   ブラッシングは単なる習慣となり機械的になりやすいのですが、 歯を綺麗に磨くことは大切な治療法であり、予防であるという考え方を根底に置く必要があります。

   外出先で歯が磨けないときはどうでしょう。

   そのときはせめてウガイをしましょう。   ウガイそのものでは歯面についたプラークは除去できませんが、 食べかすの除去など一時的な効果はあります。   最近では抗プラーク用含嗽剤も市販されています。

投稿者: 南歯科医院

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