スタッフブログ

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2019.11.06更新

              口の衰えのことを、 「 オーラルフレイル 」 と言います。          健康な歯の本数だけでなく、 むせたり、 硬いものが噛みこみにく

          かったり、 滑舌が悪くなったりと、 最初は生活にそれほど困らないぐらいの口の衰えが、 全身につながり、

          悪いことが重なっていきます。            わずかなサインを見逃さないことが重要です。

              千葉県柏市に住む65歳以上の自立している高齢者2000人を対象にした調査があります。

              2012年から6年間を追跡すると、 体の衰えより、 口の衰えの進行が少し早い人が結構いました。

                                       オーラルフレイの人たちの4年間の経過を見ると、 死亡リスクはオーラルフレイでない人の2.1倍、 

                                       要介護認定を受けた人は同2.4倍に上りました。オーラルフレイの

       

投稿者: 南歯科医院

2019.10.28更新

            自立している高齢者の活動を、 スポーツなどの身体活動、 音楽や囲碁将棋などの文化活動、 ボランティアなどの地域活動

            に分けると、 3つ全部を実践している人に比べ、 3つとも実践していない人のフレイルのリスクは約16倍も高いことが分かりました。

            身体活動だけの場合も若干、リスクが高く、 3つの活動をバランスよく行うことが大事です。自立

 

投稿者: 南歯科医院

2019.10.28更新

            「 虚弱 」 を意味する 「 フレイル 」 は、 病名ではありません。

            人が老化とともに必ず通る道です。      要介護と健康の中間の、 衰えが重なっていく時期のことです。

            関節が硬くなったり、 筋肉が弱まったりして、要介護の状態に近ずきますが、 本人が気づいて、 少しでも早く自身の生活習慣を

                           改善していけば、 様々な機能を戻すことができます。虚弱

投稿者: 南歯科医院

2019.10.28更新

            前向きになれない、 人の輪に入りにくい、 閉じこもりがちになる …………など、

            社会性がなくなって生活範囲が狭まったり、 心が内向きになったりすることが、 体の衰えと絡み合い、

                                            私たちの自立度を低下させていきます。閉じこもり

投稿者: 南歯科医院

2019.09.11更新

          厚生労働相は、 2025年には65歳以上の5人に1人、 約730万人が認知症になると試算しています。      これは、埼玉県の人口とほぼ同じ数です。

          「 ある習慣 」 を変えなければ、 認知症発症リスクが一気に高くなることが、 様々な研究で明らかになっています

          そして、 将来なりたくない病気としてガンや肺炎を押しのけて、 認知症が1位になっているほどです。

         それが 「歯 」 のケアです。         そして、 認知症の原因物質の発生源となるのが、 口の中の病気である歯周病なのです。脳を守る

投稿者: 南歯科医院

2019.09.11更新

          「 脳 」 は、 「 生きる 」 ために最も必要な、 「 食べる 」 機能を最重要視して、 口を含む 「 歯 」の領域を、特別に大きく設計しました。

          だから、 「 歯 」 を使って噛むだけで、 脳の広い範囲が活性化するのです❗️

          けれど、 歳をとり、 歯が抜けて噛めなくなると、 脳への刺激が減っていきます。      その結果、 脳が老化していきます。

          そのため、 認知症患者さんの口の中というのは、 ちょっとビックリするくらい汚れているのです。

                「 認知症患者さんの口の中は、 まるでゴミ屋敷」 なんだとか  ‼︎ゴミ屋敷

投稿者: 南歯科医院

2019.09.10更新

          日本歯科医師協会が、 全国の40歳以上、 約1万9000人を対象に行った調査では、 残っている歯の数が20本以上ある人は、 

      0〜4本の人よりも、 年間の医療費が平均で17万5900も安いという結果が出ました。

          この金額を1日あたりに換算すると、 17万5600円➗365日= 約482円となります。    つまり、 歯を20本以上キープする歯のケアを

      つずけるだけで、 毎日約500円もの医療費を得することになるのです。         ところで、 なぜ歯の数で、生涯医療費にこれほどまで

      差が出るのでしょう ❓             

          実は、 残っている歯の数が多い人は、 認知症リスクが下がるだけでなく、全身疾患リスクも下がるのです。ケア

      

投稿者: 南歯科医院

2019.09.09更新

          歯周病の原因である 、  歯石とひとことで言っても、 実は 「 歯肉縁上歯石 」 と 「 歯肉縁下歯石 」 の2つがあります。

          歯ぐきより上の歯の部分にあるのが歯肉縁上歯石、 歯周ポケットの奥深くにある歯の根っこにくっついているのが歯肉縁下歯石です。

         歯肉縁上歯石は歯とくっつく力が弱く、 スケーリングによって簡単に除去できます。           一方、歯肉縁下歯石は

                歯のセメント質にがっちりくっついているので、 簡単には除去できません。歯石と

投稿者: 南歯科医院

2019.09.09更新

          歯石は唾液によって作られるものではなく、 実はプラークの中の細菌によってつくられます。

          つまり、 プラーク細菌がなければ歯石は形成されません。

          歯石形成の最初のステップは、 プラークの中の細菌が歯とくっつくことです。          歯にくっついた細菌は2週間ぐらいのうちに

    死んで石灰化します。      石灰化した細菌同士がくっついて歯石の芯になります。     その芯にまた別の細菌がくっついて、 歯石は少しずつ

   大きくなっていくのです。    いずれにしても、 プラークだけでなく歯石をつくらせないためにも、 ブラッシングが大切です。つくらせない

投稿者: 南歯科医院

2019.09.09更新

          プラークは細菌の塊、 プラーク1㎎あたりにはなんと10億個もの細菌が存在するといわれています。

          つまようじの先に、 目に見える程度のプラークを取ると、 そこにはおそらく数百億個の細菌がくっついていることになります。

          プラークの話をするときによく出てくる言葉に、 「 バイオフィルム 」( 下の図 ) があります。

          バイオフィルムはぬるぬるした気質と水のあるところに形成されます。

          身近な例としては、 台所の排水口に見られる 「 ぬめり 」があげられます。ぬめり

投稿者: 南歯科医院

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