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2014.03.06更新

    歯周病の 「病巣」 となるのが歯周ポケットです。

   ここでの病態が、 歯周病が全身へと影響を及ぼす起点となります。

   歯周病の患者さんでは歯周ポケットからの出血がありますが、 これは歯周ポケットの内側に微小潰瘍が多く存在するためです。

   中等度から重度の歯周ポケットがすべての永久歯28本に存在しますと、 ポケット内面の総面積は55~72平方センチに及びます。

   したがって、 無数の微小潰瘍が存在する掌ほどの広さに常に細菌性プラークが付着していることになります。

投稿者: 南歯科医院

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