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2013.08.22更新

    妊娠中の胎児の成長によって妊娠維持機構が後退し、妊婦の体内では、血中サイトカイン濃度の高まりが出産へのサインとみなされ、子宮筋を収縮させる ”スイッチ” が入ると考えています。

   妊婦が歯周病の場合、口腔内の歯周病原細菌の増加で、正期産以前 (妊娠37週未満) に血中サイトカイン濃度が高まり、子宮筋の収縮をうながすと考えられています。

   早期・低体重児出産と歯周病の関わりについては、実際に妊婦に対して歯周病治療を行う事で、早産発生率の有意な減少が報告されています。

投稿者: 南歯科医院

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